「小学生に語る人生論」

 

2024年(令和6年)5月3日

寺田 誠一

 

 

・神さまとの約束

 

 〇〇ちゃんは、生まれる前は、天国の神さまのところにいました。あるとき、この世に冒険をしに行こうと思いました。そして、パパとママのところがいいなと思って、生まれてきました。

 

 そのとき、神さまと約束をしました。この世では、いっぱい勉強をして、いっぱい遊んで、さらに大きくなったらいっぱいお仕事(※)をして、いろいろな経験をしますという約束です。

※:ここでいうお仕事は、お金をかせぐという意味と同じではありません。お仕事の中には、おうちの中のお仕事やボランティアというお金をもらわないお仕事もあります。

 

 もう1つ、神さまと約束をしました。勉強や遊びやお仕事は、たくさん楽しんで、おもしろがってするという約束です。神さまは、「思いっきり楽しんで、おもしろがって、勉強・遊び・お仕事をして、いろいろな経験をしてね。行ってらっしゃい。またね。」と送り出してくれました。〇〇ちゃんは、「わかったよ。」と言って、神さまにサヨナラをして、パパとママのところに来ました。

 

 なお、パパとママのところに生まれるとき、天国にいたときのことは、いったん忘れてしまいます(また、天国に帰ったとき、思い出します。)。

 

 さて、それで、ある期間、この世にいて、また天国に帰るときがきます。それが、死ぬとか亡くなるということです。ですから、天国に帰って、「この世では、こんなこともしたよ、あんなこともしたよ。すごくおもしろかったよ。」と神さまにたくさんお話しできるように、いろいろな経験をしてください。

 

 実は、以上のお話は本当かどうかはわかりません。ただ、私は、こういう考え方が好きだということを、〇〇ちゃんに言っておきたいと思います。

 

 

・何で勉強するのか

 

 「何で勉強するのか」と思ったことがあると思います。私は、おもしろいし、楽しいから勉強するのだと思っています。

 

 勉強すると、今まで知らなかったことがどんどんわかってきます。今まで多くの人が苦労して探したり考えたりしたことが、まとめて目の前に示してもらえるのです。こんなにありがたいことはありません。ワクワクドキドキして、おもしろがって、たくさん勉強しましょう。